名古屋界隈で働く デザイナー 小林のブログ

宇宙、デザイン、スキー、家庭菜園、家族をこよなく愛する男の記録
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数十年越しの謝罪
ついにこの日がやってきた。 いつかくるのかこないのか。
数十年間、僕の胸につっかえていたものの話し。


さかのぼること28年くらい前。
小学5年生くらいだったろうか。

ある日のことだ。
I君とやっていたキン肉マンごっこで、勢い余って、
ロッカーの上に並べてあった象の置物を落としてしまった。
象の足は、無残にも折れた。

その象は、図工の授業でみんながそれぞれに作った作品だった。
しかも、落としてしまったのは、ひときわ出来のよいH君の象。
先生もみんなも認めていたその出来映え。

僕とI君は真っ青・・・。 やってしまった・・・。

恥ずかしいことに、僕とI君は、自首できなかった・・。
ホームルームでも議題に上がり、先生がみんなの目を閉じさせて、

「やった者は、手をあげなさい。」

その時も、僕とI君は、あげられなかった。
情けないやら、申し訳ないやら、なんとも惨めだった。
きっと、僕らだと、先生も一部のクラスメイトもH君も
知っていただろうに。

あれから数十年、僕の胸の奥にひかかっていた。
いつか、謝りたい。 けど今さらだよな・・。


そして、そのきっかけはいきなりやってきた。
僕の敬愛する よーこさんとの打ち合わせ場所に指定されたのが、
たまたまH君の実家(お店)のすぐ目の前のカフェだった。

おお、これは、行けってメッセージだ。今しかない。
これを逃したらいつになることか。


手土産持って、お店に入った。
お店番しているキレイな女性。
きっとH君の奥さんなんだろう。
話しかけると、休憩中だったH君を呼んでくれた。

H君との数十年ぶりの再会。
あの頃のあだ名(こばん)で名乗ると、覚えていてくれた。
嬉しいやら、懐かしいやら。
スポーツ万能、勉強もよし、しかもイケメン。
いつもクラスのスターだったH君も、さすがに
数十年もたつと、おじさんだ。(ぼくもか)

象のことは、ほとんど忘れていたようだったけど、
全てを説明して、謝罪できた。
微笑ましいのか、近くにいた娘さんと奥さんの笑い声。

H君「つっかえたてたものは、とれた?」
僕「うん、ありがとう。すっきりしたよ。」


プリっ! いい歳して、生まれ変わりました。
あー人生ってのは、なんて楽しいんだろう。

ありがとう。
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